本日のタイムセール

2015年6月4日木曜日

上田晋也のニッポンの過去問 【第8回】平成のコメ騒動

93年の末から、スーパーにはコメを求める長蛇の列ができ、業者は売り惜しみをし、いわゆる「ヤミ米」は通常の2倍から3倍の価格で取引されました。平成 の大凶作、江戸時代なら文字通りの大飢饉となったレベルです。

 政府は急遽、海外からのコメ輸入を決定、「一粒たりとも」だったはずのコメがタイから やってくることになりました。
ところが、それが国産米との抱き合わせ販売とされ、ブレンド米とされ、当時まだ「インディカ米」の食べ方が普及していなかっ た日本では「外来米はまずいから捨てる」などという、悲しくも、浅ましい現象が起きました。

少し前には「古米」「古々米」が問題となり、減反政策がとら れ、「作りすぎたコメ」が厄介者扱いされていたにもかかわらず、どうしてこんなことになったのでしょう。
ところが、その一方で、今も、食糧の自給率は日本 喫緊の問題となっています。いったい日本の食糧に「政策」はあるのでしょうか。 20年前の「米騒動」を紐解くことで、現在ニッポンの食糧問題が見えてき ます。

白米 北海道産 ゆめぴりか 10kg(5kg×2袋)
もっちり甘く、さめても美味しい。
魚沼産こしひかりに匹敵するといわれ、程よい粘りで、炊き立てはもちろん冷めてからも甘みや旨みはそのまま。冷めても美味しさ長持ちで、お弁当・お寿司などにも人気です。 15℃以下の低温管理のもとで「保管・精米・包装」された低温製法米です。

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