10代の頃、同期として女子プロレスの門を叩いた長与千種とダンプ松本。人気絶頂の頃から30年、2人は見えない敵と闘っていた。そして、2人は再会を果たす。
女子プロレスが一世を風靡した時代から30年。当時の主役はみな50歳近くになった。
長与千種、49歳、独身。故郷に要介護状態の母を抱えてい
る。
過酷な少女時代から逃げるようにプロレスの世界に入り、クラッシュギャルズ・ブームで頂点を極めた長与。だが、名声と引き換えに失ったものも多
かった。
9年前にはレスラーを引退。その際の悔いを引きずったまま、プロレスと縁を切って暮らしていた…。 ダンプ松本。53歳の今も現役プロレス
ラー。
長年酷使しているため身体はガタガタ、それでもプロレスを続けるのはなぜなのか?
そこには、リングで傍若無人に暴れる姿からは想像もできな
い、50代独身女性の不安や悩みがあった…。
10代の頃、同期として女子プロレスの門を叩いた2人が再会を果たす。 過去とどう折り合い、将来へ
の不安とどう向き合ってゆくのか- 敵はリングの外にいた。
自分流。―へこんでもいい!迷ってもいい!
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