週刊「モーニング」の人気漫画「クッキングパパ」が今年5月、連載30周年を迎えた。
先月には単行本132巻を刊行、世界で“ナンバーワン”の長さを誇るレシピ付き料理漫画だ。
作家の、うえやまとち氏(61)にアイデアをひねり出す原動力を聞いた。
クッキングパパ(132)
■どアホな料理が生まれると最高ですね
始まりは、1985年の2号連チャンの読み切りだった。
「新人賞の反響があり、とりあえず2回ってことで始まったわけですが、予定の回数が終わると編集者から『もう1話書きませんか』と。
3回分書いたところで 今度は『お疲れさまでした』。
ところが、しばらくすると『もうちょっとやります?』。
漫画っていうのは読者からの反応がなければ『お疲れさまでした』の世 界ですが、早いもので30年が経ちました」
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