中国で3月に米国人女性企業家がスパイ容疑で拘束されていたことが22日、分かった。
支援者がウェブサイトで明らかにした。
中国外務省の洪磊・副報道局長も同日の定例会見で「中国の国家安全に危害を加えた疑いで、調査を受けている」と事実関係を認めた。
サイトによれば、女性はベトナム生まれで米市民権を持つサンディ・ファンギリスさん。
3月に米ヒューストン市のビジネス訪問団の一員として訪中した際に広東省珠海で拘束された。
国家機密を盗んだ疑いが持たれており、半年間の軟禁の後、最近になり正式に逮捕され、拘置施設に移されたという。
ファンギリスさんの夫は「サンディはスパイでも泥棒でもない」と容疑を否定。
25日の米中首脳会談を前に事件を公開することで、釈放に向けた支援を呼び掛けたい考えとみられる。
一方、洪副局長はファンギリスさんについて「本人も調査に協力している。
中国は米国側に6回にわたり接見を認めており、健康状態も良好だ」と主張。
「中国が法に基づき事件を処理することを尊重してほしい」と訴えた。
中国の産業スパイ網 世界の先進技術や軍事技術はこうして漁られている
米国に伍する大国となった中国がもたらす「脅威」とは。
著者は「諸外国が完成させた高度な技術を掴み取り、その技術を使って製品をつくる能力。
しかもその技術の所有者にカネを払わない」ことだという。
諸外国が開発した先進の技術を「あらゆる方法を使って入手」して利用する、そのための「国家ぐるみの壮大なシステム」が存在し、いまも稼働してつづけているというのだ。
対象はアメリカだけではなく、危機意識の薄い隣国・日本もまさに標的だという。
詳細な情報分析からその恐るべき実態を明らかにして衝撃のレポート!
0 件のコメント:
コメントを投稿