本日のタイムセール

2015年12月31日木曜日

吉永小百合が、戦後70年紅組特別企画にVTR出演

大みそか放送の「第66回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが30日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。

戦争の悲惨さを語り継ぐ「原爆詩」の朗読をライフワークとして続けている女優、吉永小百合が、戦後70年紅組特別企画にVTR出演。
本番ではMISIAが長崎・平和公園から中継で「オルフェンズの涙」を歌唱する前に登場する。
吉永小百合の祈り

1945年3月の東京大空襲直後に生まれた女優の吉永小百合さん。戦後日本の歩みは、吉永さんの人生と重なります。
30年近く取り組んでいる「原爆詩」の朗読。
東日本大震災以降は「福島の詩」も加わりました。

詩の作者である被爆者の方々との交流、詩をめぐる物語など、これまでの活動をふりかえりながら、吉永小百合さんが戦後70年の節目に語った「平和への祈り」。
小百合は真剣な表情で「原爆や戦争の悲劇を風化させてはならない。
紅白では歌を通じて平和を伝えてほしい」とメッセージ。
紅組司会の綾瀬はるかは「私も広島出身で、祖母から戦争の話は聞いています」と深くうなずいていた。

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