空人 死者との約束
太平洋戦争末期、特攻隊に選ばれながら生き残った主人公・橋本は、自分の代わりに出撃した先輩との「約束」を守らなかった罪の意識にさいなまれて生きてきた。
80代半ばになった橋本は、癌に侵され、余命半年の告知を受ける。
死期を悟り、先輩の墓参りのために山形県天童市を訪れた橋本は、先輩の妹の娘と出会う…。戦争が落とす「影」を背負って生きる人々を描いた映画『空人』の原作。
16日から公開される映画「空人」。特攻隊の生き残りの男と戦死した親友の妹の娘との運命の出会いを描いた、悲しくも美しい作品で、ヒロインの娘役を演じた女優、高橋かおりがサンケイスポーツに来社。作品の魅力を語ってくれた。
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