宮城県女川町の臨時災害放送局「女川さいがいエフエム」のアナウンサーで、この春から大学に進学する現役高校生の阿部真奈さんにお越しいただきました。
真奈さんが高校1年生だった2年前の3月11日、津波で祖父、母、姪の3人を目の前で失うという悲劇に見舞われました。
その後の避難所生活の中で、「女川さいがいエフエム」に誘われて番組作りに参加。
ラジオを聴いたこともなかった真奈さんですが今ではマイクに向かって話すことに生き甲斐を見出しました。
将来の夢が、パティシェから報道の道に変わりました。
春から東京の大学に進学する真奈さんですが、引き続き女川さいがいエフエムには定期的に出演します。
女川さいがいエフエム、女川町以外の方でもインターネットラジオでお聴きいただけますので、詳しくは公式サイトをごらんください。
そして来週の月曜、3月11日に、くにまるジャパンがこの女川さいがいエフエムから
4時間半の生放送をお送りします。
県立石巻北高1年の中村葵さんは避難所で流れる放送を聞いて、ラジオ放送に興味を持った。「女川の復興を手伝いたい」と今年からの参加を決めた。
将来の夢は声優やラジオのパーソナリティーなど、声を生かした仕事に就くことだ。
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