民間航空機の売り込みをめぐり、米ロッキード社が日本の政財界に巨額の金をばらまいたとされる事件。金を受け取った政府高官は誰か?時効のタイムリミットが迫る中、ぎりぎりの攻防を続ける東京地検特捜部は、ついに田中角栄元総理大臣につながる情報をつかむ。
一方で吉永祐介主任検事は、もう一つの巨大な闇“軍用機と巨額の金をめぐる疑惑”に迫ろうとするが…。
知られざるロッキード事件の舞台裏を「実録ドラマ」で描く第2部。
戦後最大の疑獄事件とされるロッキード事件。
発生から40年が経過した現在、当時の日米公文書の秘密指定が続々と解除されつつある。逮捕された田中角栄元首相はアメリカの虎の尾を踏んだのか?
三木政権はどう動いたか? 事件を暴いたチャーチ委員会はどこまで全容に迫れたのか? 新資料をもとに新たな視点から事件の謎を解明する。
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