本日のタイムセール

2014年8月7日木曜日

あのニュースで得する人損する人 初期症状、早期発見のポイントをご紹介します

●テーマ「認知症(ピック病)」

65歳以上のおよそ4人に1人が認知症、またはその予備軍だと言われる現代。
一般的に認知症といえば物忘れなどの記憶障害が特徴のアルツハイマー型を思い浮かべる方が多いだろう。
しかし、実は、このアルツハイマー型の患者数は認知症全体のおよそ6割…残り4割は、“知られざる認知症”だと言われている。

今回は、その“知られざる認知症”の一つである、「ピック病」をご紹介。
最近では“前頭側頭型認知症”と言われるこの病気、アルツハイマー型とは一体何が違うのか?
ピック病と闘う愛知県のとある施設で生活する女性に密着すると共に、番組ではピック病の初期症状、早期発見のポイントをご紹介します。

ピック病の症状と治療 ―コウノメソッドで理解する前頭側頭葉変性症

 アーノルド・ピックが最初のピック病症例を発表してから2012年で120年が経過したことになります。ピック病を独立疾患として最初に認めた論文が日本 人医師 大成 潔によるものだったこともあり、とくに日本ではピック病の名称が認められてきました。

 ところが、「ピック病」は1996年以降マンチェスターグループによる前頭側頭葉変性症(FTLD)分類の下位に組み入れられ、その名称も消えようとして いるのが世界の趨勢です。
 驚くべきことに現在、インターネットで検索するとピック病という病名のついた書籍は2冊しかありません。

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