川端下は、川上村にある8集落の一つで、人口は約190人。イベントは20~30代の農家の独身男性11人による「川端下独身有志の会」が企画した。
集落の住民は、ほぼ専業や兼業農家。レタスや白菜など野菜の栽培で年収2千万~2500万円近く稼ぐ家が多く、「レタス御殿」と呼ばれる2階建て一軒家が並ぶ。
テレビでは「奇跡の村」などと取り上げられているという。
平均年収2500万円の農村―いかに寒村が豊かに生まれ変わったか―
全村のCATV導入など農業情報ネットワークシステムの構築や村営バスの運営、24時間図書館、森林文化の発信など先進的な村づくりで注目されている。
「都会の女子学生が、夏休みにアルバイトで川上村を訪れたのをきっかけに、川上村に嫁ぐことが多くなった」と目を細める。
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