突然のごう音と噴煙が、土曜日の山頂を襲った。
長野、岐阜両県をまたぐ御嶽山(おんたけさん)(3067メートル)で起きた大規模な噴火。
降り注ぐ噴石と火山灰、たちのぼる煙や熱風が登山者を恐怖に陥れた。「生きた心地がしなかった」「もうだめかと思った」。
死傷者は多数に上り、無事に麓(ふもと)にたどりついた人々も表情は青ざめていた。
御嶽山 静かなる活火山
眠りから覚めて30年―。噴火はどのようにして起きたのか。再び起こるのか。御嶽山の地中で何が起こっているのか。噴火のメカニズムと観測・防災・山ろくの今を探る。
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