本日のタイムセール

2015年6月19日金曜日

大場久美子「闘病8年…私がパニック症を克服するまで」

「パニック症になる原因は、医学的に、いまもよくわかっていないようです。症状としては突然の動悸、息切れ、めまい、発汗……。

私の場合は動悸と息苦しさがいちばんつらかった。症状が進むと、駅や乗り物など人が大勢いる場所や、エレベータや映画館といった閉ざされた空間が怖くなったり、苦痛になることが増えていきます。
私の場合ですが、人が大勢集まる場所に行くことになったときは、具合が悪くなったらすぐに駈け込んで、一人になれるトイレの場所を事前に調べておいたりしていました」

やっと。やっと!パニック障害からぬけ出せそう… “地獄ときどき晴れ”の10年間

本書は、女優の大場久美子さんが、パニック障害に苦しんだ10年間を赤裸々に語った記録です。パニック障害は、いまだ周囲の人々には理解しがたく、本人の苦しみは想像以上のものです。
そして今、この病気は確かに増えつつあります。
「パニック障害のことをもっと知ってほしい」(大場さん)
同じ病いと闘っている人たち、その家族や友人たちにぜひ読んでいただきたい一冊です。

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