米ロ両国の国防当局は1日、シリアにおける軍用機の偶発的衝突の回避策に関する高官協議をテレビ回線を使って実施した。米側は、ロシアの軍事行動の目的は過激派組織「イスラム国」の打倒であるべきだと強調。ロシアが空爆した地域は同組織の拠点ではなかったとして、懸念を伝えた。
「イスラム国」謎の組織構造に迫る
2014年6月の国家樹立宣言以来、日々勢力を拡大し、世界中に大きな衝撃を与え続けている「イスラム国」。
アメリカ主導の有志国連合による空爆、欧米・日本など各国の人質殺害、イラク政府軍によるティクリートの奪還など、日々状況は変化するものの、その存在が大きな脅威であることに変わりはない。
著者はフランス人の国際コンサルタントで、イスラム過激派によって支配される地域を訪れ、独自のコネクションを築いてきた。
複数の情報提供者から得た現地情報を結集し、謎の多い組織の構造・指揮系統を分析。
”国家運営”の現状に迫り、勢力拡大の背景と今後の情勢を予測する。
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