2014年6月の国家樹立宣言以来、日々勢力を拡大し、世界中に大きな衝撃を与え続けている「イスラム国」。
アメリカ主導の有志国連合による空爆、欧米・日本など各国の人質殺害、イラク政府軍によるティクリートの奪還など、日々状況は変化するものの、その存在が大きな脅威であることに変わりはない。
著者はフランス人の国際コンサルタントで、イスラム過激派によって支配される地域を訪れ、独自のコネクションを築いてきた。
複数の情報提供者から得た現地情報を結集し、謎の多い組織の構造・指揮系統を分析。
”国家運営”の現状に迫り、勢力拡大の背景と今後の情勢を予測する。
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