ロシア国防省は1日、同日未明にシリアの北西部イドリブ県、中部のハマ、ホムス両県の過激派組織「イスラム国」の計4カ所の目標を空爆したと発表した。
空爆は初日の9月30日に続いて2日連続。
西部ラタキアの空港からSU24爆撃機とSU25攻撃機が計8回出動し、弾薬庫や司令拠点などを破壊した。
ただ、イドリブ県に「イスラム国」の支配地域はないとされる。シリア治安筋はAFP通信に対し、ロシア空軍は「イスラム国」と敵対する国際テロ組織アルカイダ系のシリア反体制派に空爆を加えたと明らかにした。
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