10度目の候補となるも、今年も受賞には届かなかった。
スウェーデン・アカデミーは8日、2015年のノーベル文学賞を、ベラルーシの作家スベトラーナ・アレクシエービッチさんに授与すると発表した。
有力候補とみられた村上春樹氏は選ばれなかった。
今年はファンクラブの名誉会員にもなっている、プロ野球ヤクルトがリーグ優勝し、その勢いでの受賞が期待されていた。
職業としての小説家 (Switch library)
いま、世界が渇望する稀有な作家──
村上春樹が考える、すべてのテーマが、ここにある。
自伝的なエピソードも豊かに、待望の長編エッセイが、遂に発刊!
チェルノブイリの祈り――未来の物語 1986年の巨大原発事故に遭遇した人々の悲しみと衝撃とは何か。
本書は普通の人々が黙してきたことを、被災地での丹念な取材で描く珠玉のドキュメント。汚染地に留まり続ける老婆。
酒の力を借りて事故処理作業に従事する男、戦火の故郷を離れて汚染地で暮らす若者。四半世紀後の福島原発事故の渦中に、チェルノブイリの真実が蘇える。(解説=広河隆一)
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