原爆による白血病で亡くなった折り鶴の少女・佐々木禎子(12)。
禎子の兄・雅弘は、原爆投下命令を下したトルーマン元大統領の孫と共に核兵器廃絶を訴えている。両者をめぐり合わせたものは“サダコの鶴"だった。
鶴は日米開戦の地、ハワイ・真珠湾に寄贈され、11月には、トルーマン大統領を称える博物館に展示された。
「原爆投下は正しかった」“原爆神話"が根強いアメリカで、被爆70年にサダコの鶴が届けたメッセージとは。
禎子の千羽鶴 (戦争ノンフィクション)
広島で原爆にあい、10年後に原爆症となった少女・佐々木禎子さん。
12歳で亡くなるまで、周囲の人を思いやり、明るくふるまいながら千羽鶴を折り続けた禎子さんは「原爆の子の像」のモデルとなりました。
実の兄がはじめて書いた禎子さんと家族の物語。
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