東京・大田区、ピーク時には9000軒以上あった町工場の数は、いまや、約3500軒に。 苦境に立たされる企業が多いなか、業績を回復させ、国内外から視察が絶えない、“町工場の星”と呼ばれる会社がある。
諏訪貴子社長率いる精密金属加工メーカーのダイヤ精機。
その経営手腕は、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」の大賞に選ばれるほどだが、もともとは、会社経営の経験などない“普通の主婦”だった。
11年前、父の急死により、“ジリ貧”の会社を急きょ継ぐことになった諏訪。
しかし、工場の職人たちは反発。
そして、リーマンショック。次々と苦難が襲い掛かった。 孤立し、追い詰められた彼女を支えたのは、シェークスピアの言葉『人には幸も不幸もない。
ただ、考え方次第』“1000分の1ミリ”の職人技を継承するため、諏訪がとった戦略とは? そして、会社を成長へと導いた、女性らしいアイデアが光る改革とは?
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