誰もが撮影者となり、あらゆる出来事が映像化される時代。
ユーチューブには1分間に400時間もの映像がアップされ続ける。
21世紀こそ真の「映像の世紀」かもしれない。 最終回は、激動の21世紀を追う。
その最初の年、悪夢の記憶として刻まれたのは、アメリカで起こった同時多発テロだった。その時から、映像は人々の憎悪を増幅させる装置ともなった。
一方映像は国境を越え人々の心をつなぐこともある。
誰もが発信者となる時代、人生のささやかな一場面を世界が記憶する。
「アラブの春」では携帯動画が人々の勇気の源泉となった。世界を引き裂き、世界をつなぐ。映像の巨大なパワーを描く。
NHKスペシャル 新・映像の世紀
映像は、人類が蓄積した膨大な「記憶」である。
大反響を呼んだ「映像の世紀」から20年。
NHKは、新たに発掘した映像を最新のデジタル技術によって修復、新シリーズとして薄れゆく人類の記憶をよみがえらせる。
歴史を追体験し、その教訓を未来に引き継いでいく6本の大型シリ-ズ。
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