イチロー流 準備の極意
イチローはなぜ「オンリーワンを目指すこと」を嫌うのか?
不安や恐怖心を隠そうとしないのはなぜか?
試合前日の準備<ルーティン>からこだわる理由は?
真の楽天主義者といわれる所以は?
プロスポーツ選手のメンタルカウンセラーにして、トップアスリートのコメント心理分析のエキスパートが、
イチローの数々の言葉から引き出した、一般の仕事にも役立つ、
大きな成果をあげるための日々の小さな積み重ねのヒントを満載した一冊!
通算586本塁打、66年3冠王に並ぶ1本は、イチローらしい巧打だった。
8回表2死一塁。カウント1-2と追い込まれながら、外角へのスライダーを持ち前のしなやかなバット操作で左前へ運んだ。
今季は過去数年以上にプレー機会が不規則で、スタメン出場はわずか3試合。この日の代打も、22日以来4試合ぶりの打席だった。
体調のみならず、集中力の維持も簡単ではないが、イチローは「別にいいんじゃないですか」とサラリと話すだけ。
実際、試合前のルーティンはスタメン当日とほとんど変わることはなく、淡々と出番を待ち続けてきた。
0 件のコメント:
コメントを投稿