司馬遼太郎対談集 日本人を考える 〈新装版〉 (文春文庫)
司馬さんの「しゃべり」の魅力に溢れた一冊
「若者を受け入れない社会は動脈硬化した社会」「中国の政治家は、みんな演技家ですよ」――。四十年前とは思えない示唆に富む対談。
梅棹忠夫・・・日本は“無思想時代”の先兵
犬養道子・・・“あっけらかん民族”の強さ
梅原 猛・・・西洋が東洋に学ぶ時代
向坊 隆・・・日本の繁栄を脅かすもの
高坂正堯・・・政治に“教科書”はない
辻 悟・・・・若者が集団脱走する時代
陳舜臣・・・・日本人は“臨戦体制”民族
富士正晴・・・“サル”が背広を着る時代
桑原武夫・・・“人工日本語”の功罪について
貝塚茂樹・・・中国とつきあう法
山口 瞳・・・東京・大阪“われらは異人種”
今西錦司・・・人類を救うのはアフリカ人
0 件のコメント:
コメントを投稿