“暗闇レストラン”を体験 「見えない」を伝える理由

長野県松本市のホテルの一室で行われた、ある試み。
その名も“暗闇レストラン”。
真っ暗の部屋の中で、フレンチのコース料理を食べるイベントです。
主催するのは、視覚障害のある男性、田中秀長さん。

田中さんは、およそ１０年前、病気のため右目を失明し、左目もわずかにしか見えません。
“見えない”なかで感じる生活での不便さや苦しみなどを一般の人たちにも知ってほしいと、今回“暗闇レストラン”を開催。
また、このイベントに参加した一人、マッサージ師として働いている金田さんにも、視覚障害があります。
今回、小山キャスターが、“暗闇レストラン”の体験を通して、視覚障害者の現状を取材しました。

レストランどんぐり
◎住所：長野県松本市中央1丁目4-5
◎TEL：0263-35-9505

ホテルモンターニュ松本
◎住所：長野県松本市巾上3-2
◎TEL：0263-35-6480