孔雀闊歩し、活火山のエネルギーあふれる、平家ゆかりの歴史薫る島 三つの島の真ん中に位置し、白煙噴く硫黄岳を抱く硫黄島は、火山のエネルギーに満ち、自然の雄々しさを感じさせる島です。
霧島火山帯に沿って噴出した海底火山の一つである硫黄島は、鬼界カルデラの中央火口丘に当たり、絶え間なく湧出する様々な温泉により七色に染まった海岸線が神秘的な趣です。
野趣あふれる海岸の露天風呂も火山からの贈り物。島を闊歩する野生化した孔雀の姿も、生命力にあふれています。
硫黄島について | 鹿児島県三島村
かつて俊寛が流刑された鬼界ヶ島はこの硫黄島とされ、俊寛ゆかりの史跡も多数見られます。平成8年には中村勘九郎丈によって、世界史上初、史実の地での歌舞伎公演「俊寛」が披露されました。また壇ノ浦の海中に果てたとされる安徳天皇が落ち延びた地といわれ、その史実を示す史跡、史料も多数存在しています。
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