1985年8月12日、群馬県・御巣鷹山に日航機123便が墜落。なんの覚悟も準備もできないまま、一瞬にして520人の生命が奪われた。
本書は、当時、
遺体の身元確認の責任者として、最前線で捜査にあたった著者が、全遺体の身元が確認されるまでの127日間を、渾身の力で書きつくした、悲しみ、怒り、そ
して汗と涙にあふれた記録である。
御巣鷹山の尾根に日航機が墜落してからもうすぐ13年がたつ。
事故から127日かかった520人全遺体の確認作業。当時、身元確認班長として最前線の捜査にあたった著者が切々と語る、人間の極限の悲しみの記録。
0 件のコメント:
コメントを投稿