イスラム国 テロリストが国家をつくる時
アルカイダの失敗は、アメリカというあまりに遠い敵と第二戦線を開いたことにあった。
バグダッド大学で神学の学位をとった一人の男、バグダディはそう考えた。
英米、ロシア、サウジ、イラン、複雑な代理戦争をくりひろげるシリアという崩壊国家に目をつけた、そのテロリストは国家をつくること目指した。
領土をとり、石油を確保し、経済的に自立電力をひき、食料配給所を儲け、予防接種まで行なう。
その最終目標は、失われたイスラム国家の建設だと言う。
対テロファイナンス専門のエコノミストが放つまったく新しい角度からの「イスラム国」。
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