監督のウォッシュ・ウェストモアランド、そしてリチャード・グラッツァーに感謝します。リチャードは健康状態が芳しくないためここに来ることができませんでした。彼は製作前にALSと診断されたのです。ウォッシュは、彼に何をしたいのかと尋ねたそうです。リチャードは言いました。「映画をつくりたい」と。そしてこの2人は『アリスのままで』を作り上げたのです。そう。『アリスのままで』は、2011年にALS(筋収縮性側索硬化症)と診断されながらも、自身の闘病生活の体験や思いを作品に込めて作り上げた、リチャード・グラッツァー監督渾身の遺作でもあります。
アリスのままで
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