使命感に燃えて戦地に向かった日赤の「従軍看護婦」。長く非公開だった戦場からの報告書と、元看護婦の証言から、おびただしい死と向き合い続けた女性たちの戦争を描く。
使命感に燃えて戦地に向かった日赤の「従軍看護婦」。しかし、待ち受けていたのは、あまりに残酷な戦場の現実だった。
献身的な看護のかいなく次々と亡く なっていく傷病兵。そして、戦況悪化の中、看護婦たちも生死の境をさ迷うまでに追いつめられる。派遣されて帰国するまでを克明に記した業務報告書と、元看 護婦の証言から、激戦地ビルマとフィリピンで、おびただしい数の死と向き合い続けた女性たちの戦争を描く。
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