戦時中、重度障害のため命を奪われかけた木村浩子さん(77)。
沖縄県伊江島で「土の宿」を開き、障害の有無を問わず平和を語り合う。
戦後70年、浩子さんの言葉を聞く。
おきなわ土の宿物語
生まれてすぐ冒された脳性マヒと闘いながら、左足指で俳画を描き、短歌を詠む民宿「土の宿」の主・木村浩子。
心豊かに力強く生きるその半生と、土の宿での心温まる出会いを綴る。
「『親の手で殺せ』と日本兵に母は青酸カリを渡された」そう戦争体験を語る木村浩子さん(77)。
障がい者が“生きる価値のないモノ”と扱われる戦争の恐 ろしさを訴えている。
浩子さんの活動の拠点は、沖縄戦で多くの島民の命が奪われた沖縄県伊江島。
浩子さんはここで民宿「土の宿」を開き、障害の有無を問わ ず、平和について語り合ってきた。戦後70年、私たちは何に気づき、何を考えるべきなのか?浩子さんの言葉から考える。
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