【おかあさんの復興そば】 津波による塩害で荒廃した畑を復活させようと、仲間と力を合わせて畑にそばを植え、収穫した実を使ったそば屋さんを始めた54歳の女性を紹介。
東日本大震災の津波で大きな被害を受けた岩手県宮古市。
主人公の自宅も波にのまれて全壊し、市内の海沿いの畑も全滅した。
震災から3年…。「荒廃した畑一面に白い花を咲かせれば、みんなの気持ちも明るくなるのでは」と考えた主人公夫婦は、仲間に声をかけ、そばの種をまいて実を収穫し、去年10月、そば店をオープンした。
今も更地が広がる海辺にぽつんと立つ小屋での営業だが、昼時は常連客でにぎわい、人々に喜ばれている。
0 件のコメント:
コメントを投稿