今回は子育ての困りごとを解決するアイデアをご紹介する。しつけ、遊び、子どもに効く言葉かけ、人見知り克服法、トイレトレーニングなど、すぐに使えるアイデアが満載。
お茶の水女子大学大学院教授…榊原洋一,
コンセプト「親子のふれあいで育てる、ことばのちから」です。
まず、身近なものの名前をたくさんおぼえることをめざします。、
具体的には、3択の指さしクイズです。タイトルにあるように、「○○なのは、なあに?」と子どもに、あるどうぶつの特徴を問いかけて、指さしで選ばせ、さらにその名前を答えさせます。
筆記用具不要で、いつでもどこでもできます。
、次の見開きで正解のどうぶつについてくわしく説明する、というパターンをくりかえします。
3歳になると、模様や、首の長さ、しっぽの形など、一部の身体的特徴から全体を類推して、正解の写真を選んだり、名前を言ったりすることもできるようになります。クイズにそのような要素を取り入れることで、会話のバリエーションもいっそう豊富になります。
実際の保育現場でモニター調査をしたところ、単にどうぶつの名前を言い合うだけでなく、それにちなんだ歌をひとりが歌うと大合唱になるという楽しい展開も
ありました。
一方で知らないものが登場すると、集中力があっという間に下がることもわかり(監修者のアドバイスにもありました)、知っているものの範囲で
クイズが展開できるよう注意して作っていきます。
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